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えっ太るの!? ダイエットで野菜ジュースをオススメしない理由

更新日:

野菜ジュースは太る!?

©dietbu.com

「健康やダイエットのために野菜を食べよう」と聞いて、「じゃあ野菜ジュースを飲もう」と考えている人は多いと思う。

でもちょっと待って!

野菜ジュースは飲み過ぎると太ることがあるって知ってた?

 

せっかく痩せるために野菜を摂ってたつもりだったのに、そのせいでさらに太ってただなんて驚きだよね?

この記事ではそんな野菜ジュースに対する勘違いと、なぜダイエットではNGな飲み物なのかを解説。

この記事の内容

  • 野菜ジュースをオススメしない理由
  • 野菜ジュースが太る理由
  • その他の問題点

野菜ジュースには問題が多い

トマトジュース

トマトジュース

野菜ジュースの現実

ダイエットで痩せたくて野菜ジュースを頑張っているのに、逆にそれが太る原因になっているとしたらショックだよね…

でも、残念ながらそれは事実。

多くの場合、野菜ジュースは太る飲み物の一つ。ダイエットしてるならなおさら飲んではいけないもの!

野菜ジュースは健康的な飲み物じゃない

野菜ジュースは、飲めば飲むほど痩せたり健康になったりできるような飲み物なんかじゃない。

むしろ太る可能性があるなど、他にもいくつかの問題を持っている💦

野菜ジュースの問題点

野菜ジュースの問題点は以下の通り。

  • 問題点1:太る
  • 問題点2:食物繊維が少ない
  • 問題点3:栄養が人工的
  • 問題点4:誤解しやすい

 

糖分が多さと食物繊維に関しては、野菜の良さが取り除かれ悪い部分を集めてしまったものが野菜ジュースだから。

栄養に関しては健康的に見せるためのつじつま合わせで、最終的に企業の宣伝が上手過ぎるために消費者は誤解してしまっている。

野菜ジュースとは

人参ジュース

人参ジュース

まず、この記事で言っている野菜ジュースは、大手メーカーが工場で大量生産しコンビニなどで売られている野菜ジュースのこと。

各メーカーから色々な野菜ジュースが出ているけど、この記事では例として伊藤園の「1日分の野菜」と、カゴメの「野菜生活100オリジナル」の2つを取り上げている。

 

もちろん、この2つ以外の野菜ジュースも基本的に同じ。

では、まずは2つの商品の原材料や成分を見てみる。

伊藤園 1日分の野菜

伊藤園1日分の野菜

伊藤園1日分の野菜

原材料

野菜汁(にんじん、トマト、有色甘藷、赤ピーマン、インゲン豆、モロヘイヤ、メキャベツの葉、レタス、ケール、ピーマン、大根、白菜、アスパラガス、グリーンピース、セロリ、しそ、ブロッコリー、かぼちゃ、あしたば、小松菜、ごぼう、ゴーヤ、しょうが、緑豆スプラウト(もやし)、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、三つ葉)、レモン果汁、海藻カルシウム、ライスマグネシウム/ビタミンC

成分(1本200ml当たり)

エネルギー74kcal
たんぱく質2.1g
脂質0g
炭水化物16.8g
糖質15.2g
糖類12.3g
食物繊維0.9~3.1g
食塩相当量0.03~0.56g
亜鉛0.1~0.6mg
カリウム655mg
カルシウム135mg
鉄分0.2~1.6mg
マグネシウム45mg
ビタミンA548~1309μg
ビタミンC60~158mg
ビタミンE1.1~4.8mg
ビタミンK1~14μg
葉酸10~116μg
β-カロテン5432~11774μg
リコピン 16mg

カゴメ野菜生活100オリジナル

野菜生活100オリジナル

野菜生活100オリジナル

原材料

野菜(にんじん(輸入又は国産(5%未満))、小松菜、ケール、ブロッコリー、ピーマン、ほうれん草、アスパラガス、赤じそ、だいこん、はくさい、セロリ、メキャベツ(プチヴェール)、紫キャベツ、ビート、たまねぎ、レタス、キャベツ、パセリ、クレソン、かぼちゃ)、果実(りんご、オレンジ、レモン)/クエン酸、香料、ビタミンC

成分(1本200ml当たり)

エネルギー66kcal
たんぱく質0.8g
脂質0g
炭水化物16.2g
ナトリウム0~150mg
糖質15.4g
糖類13.1g
食物繊維0.3~1.2g
食塩相当量0~0.4g
カリウム340mg
カルシウム0~28mg
ビタミンA370~1300μg
ビタミンC35~140mg
ビタミンK0~13μg
葉酸1~12μg
α-カロテン1100~6100μg
β-カロテン3900~12000μg

原材料の特徴

どちらの商品も原材料には数多く豊富な野菜類が含まれている。

定番の緑黄色野菜はもちろん、普段あまり口にしないような野菜もあって、むしろ理想的な食材の豊富さ!

成分表の特徴

そして数多くの栄養素が含まれる成分表!とても多くの栄養が含まれているように見える。

だけど、これは原材料の野菜から計算した数値が書かれているに過ぎない。

 

実際にそれだけの栄養が含まれているかどうかはダイエット部編集部が調べた限りは不明だった。

(少し古いけどカゴメと伊藤園にインタビューした記事では、メーカー側も野菜と野菜ジュースの栄養が異なると述べている)

問題点1:太る

葉野菜1

糖分が多い

種類にもよるけど、野菜には元々それなりの糖分が含まれている。

でも野菜には糖分以外の栄養素によるメリットの方が多く、含まれる糖分によるデメリットが問題になることはない。

そもそも野菜は糖分以外の量が多いから、糖分が問題になるほど多く食べられない。

糖分が多いから太る

ところが、野菜ジュースはその糖分以外のカサ増し部分を取り除いてしまったものだから、糖分が多いという問題が出てきてしまった。

糖分は摂り過ぎれば当然太る。

結論として、野菜ジュースは太る飲み物と言える。

問題点2:食物繊維が少ない

野菜2

野菜の重要な栄養素「食物繊維」

なぜ同じだけ糖分が含まれているのに野菜は太りにくく、野菜ジュースは太りやすいのか?

その理由が食物繊維!

 

食物繊維はカサ増しになるから食べ過ぎ防止になったり、便秘の解消や腸内環境の改善をしてくれたりするダイエットに超超超役立つ栄養素

さらに、食べ物に含まれる糖分の消化吸収をゆっくりにしてくれる働きもある↓

食物繊維が無いから太りやすい

そんなダイエットの味方な食物繊維なのに、野菜ジュースではゴッソリ取り除かれている💦
(水溶性食物繊維という水に溶ける食物繊維は一部残っている)

つまり、同じ量を摂っても、野菜という形で食べる場合とジュースにして飲む場合とでは、野菜ジュースの方が太りやすい

問題点3:栄養が人工的

カット野菜

栄養が壊れている

野菜をジュースにする際、搾ったり殺菌したりなど、工場で加工する過程で栄養素の一部は壊れてしまう…💧

熱に強いビタミン類やミネラル分は影響が少ないけど、特に熱に弱いビタミン類は壊れやすい

人工的に栄養を追加されている

このように、元の野菜から比べると栄養が減っている部分もあれば、

ビタミンCやカルシウムなど、元々足りない栄養素や壊れてしまった分を補うために工場で追加された栄養素もある。

つまり、1日分の野菜を摂った時の栄養素量を満たすために、つじつま合わせで栄養を付け足しているというわけ。。。

問題点4:誤解しやすい

野菜1

野菜ジュースに対する勘違い

「これだけ飲んでおけば1日分の野菜を摂ることができる!」

「野菜の栄養を手軽に摂れる!」

「忙しいから毎日野菜ジュースを飲んで栄養補給しよう!」

そんな誤解をしていた人、多くない?

野菜ジュースだけでは健康になれない

野菜ジュースメーカー自らも言っているけど、野菜ジュースさえ飲んでおけば健康になれるわけではない↓

野菜ジュースを飲めば野菜の代わりになるというのは大きな勘違い!

野菜ジュースにも良い面がある

トマト

トマト

吸収されやすい栄養素もある

でも、栄養素によっては加工された状態の方が吸収されやすいものもある。

例えばリコピンやβ-カロテンは、生野菜からよりも野菜ジュースから摂ると、吸収率はリコピンでは3.8倍に、β-カロテンでは1.5倍にもなる!!

野菜ジュースは補助として

もちろん、野菜を摂るには野菜を食べることは前提。

でも、野菜ジュースにも良い面はあるから、それを理解して本物の野菜と組み合わせれば最強!

まとめ

キャベツ

キャベツ

野菜ジュースがダイエットでオススメできない理由をこの記事では解説してきた。

ここまで読んだ人なら、野菜ジュースがいかにあなたのダイエットを台無しにしてしまうかが分かったと思う😓

 

もちろん、おやつ代わりに時々飲む分には問題無い。

でも、日常的に野菜の代わりと思って飲むのは絶対に避けた方が良い!

野菜ジュースに関する結論


結論としては、以下の通り↓

  • 野菜ジュースは野菜の代わりにならない
  • 太りやすいからダイエットでは避ける

野菜を摂るなら本物の野菜から❗

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