目次
短期間ダイエットとは

短期間でダイエットしたい
摂取カロリー<消費カロリー
単純に言って、食べることで摂ったエネルギーより使うエネルギーの方が多ければ痩せる。食事制限
このことから摂取カロリーを減らして短期間で効果を出そう、という考え方の代表が食事制限ダイエット。 たしかに、どのようなダイエット進めるに当たっても、食べ過ぎを控えて食事のコントロールをすることは大切。 ただ、短期間に結果を出そうとして極端な食事制限をしてしまいがちなのは問題点の一つ。激しい運動
上記とは逆に消費カロリーを多くしよう、という考え方の代表が運動量を増やすというもの。 ただし、運動だけでカロリーを消費するためには膨大な時間が必要。目標の期間と落としたい体重によって違うけど、計算上1日1時間~3時間必要な場合も多く現実的ではない。 そもそも、それまで運動習慣を持っていない人が急に激しい運動を長時間続けられるわけもなく、結局三日坊主で終わってしまうというパターンはとても多い。短期間ダイエットはデメリットが多い

ダイエット失敗
- リバウンドする
- 太りやすい体質を作る
- 健康に悪い
避けるべき理由①リバウンドする

リバウンドする
なぜリバウンドするのか?
リバウンドが起きる理由はいくつかある。 大抵の女性は、「それは自分の意思が弱いから」と、自己嫌悪に陥り自分を責める場合が多い。 でも、リバウンドにはちゃんとした理由があって意志の問題ではない。食事制限系ダイエットは長続きしないから
人は食べないと生きていけない。極端な食事制限はそもそも長期的に継続不可能なダイエット方法。体の働きで体型を維持する力が働くから
人の体には元々、体型や体重を維持する働きがある。一気に体重が変化しにくい作りになっているため、一旦減ったとしても元の体重に戻ろうとするようになっている。リバウンドしたくないなら
では、長続きできて体型維持機能に引っかからずに痩せるにはどうしたら良いのか? それは、焦らずゆっくりと普段の習慣を変えていくこと。一気に変えることは誰にだって難しい、まずは少しずつでOK!避けるべき理由②太りやすい体質を作る

太りやすい体質になる
なぜ太りやすい体質になってしまうのか?
せっかく一旦痩せたとしても、実は太りやすい体質になっていたとしたら、それでも短期間ダイエットをしたい? なぜ、太りやすい体質になってしまうのか?脂肪と同時に筋肉を落としてしまうから
食事制限で短期間ダイエットした場合一旦体重は落ちるけど、その際、脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまう。 筋肉はエネルギーを消費してくれる大切なダイエットの味方。その味方が減ってしまえば、当然、太りやすい状態になってしまうことになる。体が省エネモードになっているから
筋肉量の問題だけでなく、あまりに栄養不足の状態が続くと体はそれまでの消費モードから省エネモードに運転を切り替える。 少しの食事でも効率良く脂肪にしようとするし、簡単にはエネルギーを消費しないような燃費の良い体になってしまう。太りやすい体質を作りたくないなら
もちろん食べ過ぎは良くないけど、極端な食事制限を避けある程度しっかり食べる必要がある。 食事だけでなく運動も併せてダイエットしよう。避けるべき理由③美容と健康に悪い

栄養不足
- 体調不良
- 栄養失調
- 美容的な不調
- ケガ
なぜ健康に悪いのか?
これまでに述べてきたように、短期間ダイエットでは極端な食事制限という手段を取ることが多い。 太る理由となる過剰なエネルギーを抑えるために体に必須な栄養まで不足するから、体調を崩したり肌がボロボロ髪のツヤが無くなり、生理不順や便秘なども引き起こす。 激しい運動の場合でも、急な運動で関節や筋肉を痛めてケガをする問題もある。健康を悪くしたくないなら
短期間で極端な体重の変化をさせず、バランスの良い食事でしっかりと栄養を摂ること。 運動は、自分の体重や筋力レベルに合わせて、適度な内容に注意すること。どうしても短期痩せしたいなら

どうしても短期間ダイエットするなら
期限を切り目的と目標を明確に
「明日体重測定がある!」、「来週、入学・卒業写真の撮影がある!」などの理由でどうしても短期間で体重を減らす必要がある場合は、特別ケースとして短期間ダイエットに取り組む場合もある。 ただし、よくリスクを理解してから目的と目標を明確にしてから取り組むべし。問題点をしっかり認識した上で進める
どのダイエットを実行する場合も、長期のダイエットと短期のダイエットの違いと、それぞれのリスクと効果をよく理解した上で始めることが大切。 それらのリスクをおかしてまで実施する目的(何のためにやるのか?)と、ゴールまでの目標(具体的に毎日何をやるのか?)、体に負担のかかる無茶な状態は期限を切って(いつ終了するのか?)を明確にして進める必要がある。短期間ダイエットのまとめ

短期痩せはデメリットが多い