年齢に関係なく脂肪がつきやいお腹周り。 ダイエットをしていても、頑固なお腹周りの脂肪に悩まされている人も多いのでは。 今回は、寝たまま出来るお腹痩せマッサージを3つ紹介。 ダイエット効果:
★★★★☆ 手軽さ:
★★★★☆ 即効性:
★★★★★ 持続性:
★☆☆☆☆
対象:初心者 お腹太りの原因は?
食べ過ぎ
お腹太りの原因として、1番に何を思いつく? 今まさにお腹太りで悩んでいる人は、自分は何が原因でお腹周りに脂肪がついていると思う? お腹周りに脂肪がつく原因は色々考えられる。
筋力不足・食べ過ぎが原因
普段、腹筋を十分に使えていないことから起こる、筋力不足によるもの。 あるいは、消費カロリーを摂取カロリーが上回ってしまう、食べ過ぎによるもの。 この食べ過ぎ習慣を続けていると、内臓脂肪をどんどん蓄積させ、体の様々な疾患の原因にもなってしまうから恐ろしい。
ストレスが原因
また、あまり知られていないのがストレスによるお腹太り。 私達は過剰なストレスを感じると、内臓脂肪を増やすホルモンを分泌してしまう。 だから、ダイエットと言ってあまりにも無理なトレーニングや食事制限をしてストレスをかけてしまうと、かえって逆効果。 ダイエットは、1年、5年、10年先でも無理なく続けられる方法をとった方が成功しやすい。
お腹の冷えをチェック!
お腹の温度をチェック
一度、手のひらを自分のお腹に当ててみよう。 服の上からではなく、お腹の皮膚に直接。 自分のお腹に触れてみて冷たい、あるいはあまり手のひらと温度差がないと感じた人は、お腹が冷えているサインかもしれない。 通常お腹の温度は36度前後で、27度前後の手のひらよりも温かい。 なので、お腹に触れてみてお腹の方が温かいと感じなかった人は、お腹が冷えている可能性がある。
「冷え」が原因のお腹太り
冷えが原因?
筋力不足、食べ過ぎ、ストレスの他に、お腹太りの原因として「お腹の冷え」がある。
内臓の冷え
そしてお腹の冷えの原因の1つが、内臓の冷え。 お腹やお腹周りには、胃や腸、膀胱、子宮等たくさんの内臓がある。 これらの内臓の働きが悪くなることで、お腹に冷えをもたらす。 内臓の働きが悪くなる原因は、運動不足や食習慣やストレス等様々。 内臓が冷えてお腹が冷えると、その部分の血流やリンパの流れが悪くなって、余分な老廃物、水分を溜めこんでしまう。 その結果お腹のむくみや、脂肪がつきやすく落ちにくいという状況に陥ってしまうのだ。
マッサージで温める
ここで有効なのが、お腹のマッサージ。 運動習慣や食習慣を改善する、あるいはストレス環境を改善するのにはある程度時間がかかってしまう。 けれども、マッサージならてっとり早く内臓を温めることが出来る。 特に寝た姿勢でのお腹マッサージは、重力で余分な脂肪が横に流れる。 その結果、お腹のより深い部分=内臓にアプローチしやすい状態なので、おすすめ。 疲れている日でも、寝たまま行なえるので継続もし易い。
内臓を温める
お腹痩せマッサージ
やり方
- 仰向けになる
- おへその上に両手を重ねて置く
- お腹全体を、手のひらで温める様にマッサージ
- 手根部(手のひらのかかと部分)で、内臓を動かす様にマッサージ
- 一旦手を止めて、お腹の中を休ませる
- もう一度、始めと同じ様にお腹全体をマッサージ
動画
ポイント
- 3の時は、何も考えずただお腹を温める様にマッサージする
- 3のマッサージは、お腹が温まって柔らかくなってきたなと感じるまで行なう
- 4の時は、強めにお腹を押して、左右から波を作るようにマッサージする
- 4のマッサージは、お腹が動いたなと感じるまで行なう
- 6の時、始めにマッサージした時とお腹の柔らかさが違うことを感じる
- お腹を柔らかくする、ということが、お腹周りの脂肪を無くす第一歩
お腹の横をマッサージ
くびれを作る、ウエスト周りのマッサージ
やり方
- 横向きの状態で寝る
- 肋骨の下に指を当てる様にして、肋骨に沿って後ろから前へマッサージ
- ウエストを4本指で、後ろから前へおへそ下に向かってマッサージ
- 骨盤に親指を食い込ませるようにして、後ろから前へマッサージ
- こぶしを作り、腰からこぶし1個分後ろ側に当てる
- 5の位置から、上から下へ向かってマッサージ
反対も同様に行なう
動画
ポイント
- どのマッサージも、手で脂肪を押し流す様に強い力で行なう
お腹のむくみをとる
ポッコリお腹を解消!簡単リンパマッサージ
やり方
- 仰向けになり、両膝を立てる
- 両手のひらを肋骨に置く
- 肋骨の下からおへその下まで5回さする
- 両手で、お腹全体をつまむ様に揉む 左右交互に手を動かす
- 両手をくぼませ、お腹全体を軽くたたく
動画
ポイント
まとめ
ベッドで寝たままお腹痩せマッサージ
1日の最後に、ベッドの上にごろーっと寝転がる瞬間は、誰しも最高にリラックス出来るもの。 そんなリラックスしている時だからこそ、自分の体の状態にも耳を傾けやすい。 横になりながら、ぜひ自分の体に丁寧に触れてみて。 触れていて気になった部分は、寝転がってリラックスしたままマッサージしてみよう。