カンタン脚痩せ！イスに座ったまま出来る脚痩せマッサージ

更新日：2021年10月17日

一度脂肪がついて太くなってしまうと、痩せにくいのが脚。脚の引き締めにはある程度時間がかかるので、短期集中よりも、毎日継続してダイエットを続けることが大切。今回は、イスに座ったまま出来る脚痩せマッサージを4つ紹介。

1 ダイエットと習慣
2 習慣化し易いものと、しにくいもの
3 ふくらはぎにアプローチ
4 内腿にアプローチ
5 膝裏のリンパ節にアプローチ
6 足の冷えにアプローチ
7 まとめ

ダイエットと習慣

ダイエットは習慣！

今の自分の体は、生まれてから今までに食べてきた物や、日々行なってきた運動の積み重ねで出来ている。 2、3日暴飲暴食をしたからと言って急に太るわけでは無いし、反対に2、3日だけハードなトレーニングをしたからと言って急に痩せるわけではない。ダイエットを成功させる上で大切なのは、毎日の積み重ね＝習慣。痩せやすい食事や運動を習慣化することで、ダイエットの成功率は高まり、痩せやすい習慣を身につけてしまえば、その先も太りにくくなる。

習慣化し易いものと、しにくいもの

座っている時間も脚痩せの習慣に！

何かを習慣にしようと思った時に、手間の掛かるものや、時間をたくさん割くものは途中で挫折してしまうことが多い。普段の自分の生活に、いかに無理なく取り入れられるかが鍵になる。そこでおすすめなのが、何かのついでに出来る「ながら運動」。私達の1日を振り返ってみた時に、1日の内で「座っている時間」は意外と長いもの。次から紹介するイスに座ったまま出来る脚痩せマッサージは、特別何かを準備したり時間を割かなくても、座りながら手軽に出来るので、毎日の生活に無理なく取り入れ易い。 1つひとつの手順も簡単で頭を使わずに出来るので、イスに座っている時の習慣にして、引き締まった脚を手に入れよう。

ふくらはぎにアプローチ

ふくらはぎのマッサージ

ふくらはぎにはたくさんのつぼがあり、それらを刺激しながらマッサージをすると足の疲れやむくみ解消に効果的。また、ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれていて、重力に逆らって下から上へ血液やリンパ液を押し上げるポンプの様な役割がある。脚のマッサージの最初にふくらはぎをマッサージすることで脚全体の巡りが良くなり、その次から行なうマッサージの効果も高めてくれる。

ふくらはぎのつぼマッサージ

やり方

イスに座り、両手でふくらはぎをつかむ
両手の親指を、ふくらはぎの真中に当てる
膝のすぐ下から足首まで、上から下へふくらはぎの真中をさすり下ろす　2分続ける
反対足も同様に行なう

動画

注意点

親指を当てる位置が、ふくらはぎの真中からずれない様にする

内腿にアプローチ

内もも痩せのマッサージ

内腿の筋肉は、主に足を内に閉じる動きで鍛えられ、普段は意識していないとなかなか使われない筋肉。あまり筋肉が使われていない部分は、むくみやすくなったり、脂肪がつき易くなってしまう。次のマッサージでは、つぼ押しと、内腿のリンパを流すマッサージで内腿の引き締めにアプローチする。

内腿のつぼマッサージ

やり方

イスに座り、右足首を左膝の上に乗せる
左手で右足の親指を握る
左手で、親指の爪の生え際、人差し指側を強く押して刺激する
左手の親指で、右側の下から2番目の肋骨の下を優しく押して刺激する
左手の親指で、右の内腿を膝から足の付け根に向かってさする
反対足も同様に行なう

動画

注意点

4の時、肋骨を押さない様にする
4の時は、あまり強く力を入れ過ぎないようにする

膝裏のリンパ節にアプローチ

膝裏のマッサージ

リンパ液は、手先や足先等体の末端から心臓に向かって一方通行で流れてゆく。その流れの途中で、大きい関節がある場所等に一旦リンパ液が集まるリンパ節という場所があり、膝裏もそのひとつ。膝裏の他には、耳の下や鎖骨、脇、脚の付け根、お腹周り等にもリンパ節がある。リンパ節は、リンパ液が集まる場所なので流れが滞りやすい場所でもある。次のマッサージでは、膝裏のリンパ節を刺激することで脚の老廃物を排出し易くする。