この記事を読んで解決できる悩み
- 体重を測るタイミングはいつ?
- 昨日から体重が〇〇増えた!どうしよう😭
- 体重はどのくらいの頻度で測れば良い?
- ダイエット始めたのに体重が増えた💦
目次
正しい体重の測り方
体重が安定しているタイミングで測る
食事後や運動後、入浴後などは大きく体重が変化するタイミング。 このタイミングを避け、起床後など体重が安定している時間帯で計測すること。 オススメのタイミングは次章で説明する。毎日測る
基本的には体重は毎日測って習慣化することがオススメ。 毎日の体重の変化で喜んだり泣いたりする必要は無いけど、全体の傾向を把握するためには毎日の記録が欠かせない。同じ時間帯の体重を比較する
体重は1日の中でも変化するもの。 昨日の朝測った体重と、今日の夜測った数値とを比べて落ち込むなんてもったいない。 体重は毎日同じ時間帯のものを比べよう。裸か下着で測る
より正確に体重を把握するにはもちろん裸が一番。 でも、朝など計測する時間帯によっては裸になることが難しい場合もある。 その際には、着替えるタイミングなどに合わせて下着で計測してもOK固い床の上で測る
体重計をヨガマットやジュウタンなど、柔らかい床の上に置いていては正確に計測できない。 固い床の上など、安定した場所に置いて測ろう。体重測定にオススメのタイミング
下に3つのオススメのタイミングを挙げている。 自分が継続しやすい時間帯を選んで、毎日忘れずに体重計に乗ろう。起床直後にトイレを済ませてから
体重を測るタイミングは、起床後トイレに行ってからが一番オススメ 食事や排泄など体を出入りする物の収支は、起床後が一番安定している。 昨日の夕食から数時間食事を摂っていないこのタイミングがベスト!入浴前
次にオススメのタイミングは、毎晩お風呂に入る前。 もちろん、食事を摂ってすぐにお風呂に入ることが無いという前提で😓 お風呂に入るために裸になるから、脱衣所に体重計を置いておけば習慣化しやすい。就寝直前
トイレも済ませて食事から時間が経っているのであれば、比較的体重が安定しているタイミング。体重測定を避けるべきタイミング
食事直後
食事直後はもちろん体重が増えている。一番重いタイミングで測る必要は無いし、食べた量で体重が変わるから不安定きわまりない!運動直後
運動直後も汗を大量にかいて、本来の体重とは水分量が違う不安定なタイミング。入浴直後
長湯すれば簡単に1kg程度変わることもある。でも減った体重と同じだけ水分摂らないと血液がドロドロに… だから、お風呂上がりすぐの体重はまやかしの数字😓体重が変動する要因
体重は変動することが当たり前。 もちろん個人差があるけど、その理由は可能性の高い順に以下の通り↓むくみ
むくみの原因は体が水分を溜め込むから。 生理や食べ物、体調などによってむくみは発生して、それにより体重も増加しやすい。 人にもよるけど、むくみだけで1~3kgくらい変わる可能性だってある💦生理
生理周期によって、体重は増減を繰り返すのが自然な女性の体。 女性ホルモンによる体質の変化で、水分や脂肪を溜め込みやすくなったり、便秘になるから。 つまり生理周期が原因の体重変動も1~3kgくらい変わることがある。水分量
健康的な人の場合、体重変動の主な原因はコレ! 水分は1日に約2.5リットルほど体から出ていく。単純計算で毎日-2.5kg分の体重が減ってることになる。 だからその日の水を飲む量や発汗量など様々な理由で、簡単に体重は前後するというわけ。便秘
便通の有る無しで体重が大きく変わるなんてイヤだよね…😓 大便の重さは1日だいたい200gほど。便秘が3日続けば、単純計算で0.6kg体重が増えることになる。筋肉量
筋肉量が増えると体重は重くなる。特に運動習慣が無かった女性のダイエット初期に多い。 でもこれはここに挙げた中では唯一良い傾向♪ 最終的には体重は減っていくから、運動習慣はそのまま継続すべし!脂肪量
これが一番イヤな体重の増え方だよね…😭 脂肪は1日で大きく増えて体重が重くなるなんてことは無く、時間を掛けて少しづつ増えていくもの。 日々のおデブ習慣の積み重ねが脂肪となって現れてくる…ダイエット始めたら逆に体重が増える理由
脂肪が減った以上に筋肉が増えた
運動習慣が無い女性がダイエットで運動を始めると、思いの外すぐに筋肉が増える。 だからダイエット初期は体重が増えたように見えるかもしれない。 でも、時間差で脂肪は落ちていくし、筋肉量の多さはイコール痩せやすい体質でもあるから問題ナシ!骨密度が増えた
もともと、年齢や女性ホルモンの影響で骨密度は増減するけど、運動をすることでもそれは変わる。 運動を始めたことで骨の密度が上がり、そのため体重が増える。 これも運動前の骨の健康状態が良くなかったと言えるので、健康上は良い傾向。運動が理由の食べ過ぎ
運動を始めると新陳代謝がアップして食欲が増す場合もある。 筋肉の疲労を回復するために体が栄養を必要として、結果食べ過ぎてしまうと体重が増えてしまう。 減量でダイエットを始めたのであれば、ある程度は食事のガマンが必要になってくる。体重が変わるまでに掛かる期間
筋肉量が少ない人の場合
運動習慣が無い女性のダイエット初期は、筋肉が付きやすい。 そのため、ダイエットを始めて2週間~1ヶ月以内など比較的短期間で体重は変わりやすい。筋肉量が多い人の場合
一方、日常的に運動習慣があって筋肉量がすでに多い人の場合、変化が出るまで半年くらいの時間がかかる場合もある。脂肪が多い人の場合
脂肪は付くのにも落とすのにも、筋肉より時間が掛かる。 ダイエット目的で脂肪を落とす際、1~3ヶ月くらいは見ておいた方が良い。 ただし、筋肉量や食事のコントロールの徹底などで、この期間は短くも長くもなる。体重計の選び方
体重計、体組成計、体脂肪率計、色々と呼び名はあるけど、要するに体重と体脂肪率が測れれば、とりあえず何でもOK 高額なものはネットに繋がったり、体脂肪率意外も色々と計測できるけどそれは好みに応じて。 必要十分な体重計でも、安いものなら2000円代で手に入る↓オススメの体重計
体重測定の習慣化
ダイエットは習慣化が成功の秘訣! 体重測定を習慣化するためにも、こちらのことに注意してみようー体重計の置き場所
朝トイレ後派にはトイレの近くか、着替えをする場所に。 入浴前派なら脱衣所、就寝前派なら歯磨きをする場所やベッドの下などに設置しておこう! 普段の生活の導線上に体重計があれば、乗ることを思い出しやすい。体重記録のアプリ
SNSで報告
例えばTwitterやInstagramなどでダイエット垢を作って、そちらに体重を報告というのがオススメのやり方。 体重計の写真を撮ってそのまま載せても良いし、体重の数値だけを投稿しても良い。 ポイントは、継続のしやすさ!自分が続けやすいやり方で気楽に投稿してみよう♪正しい体重との付き合い方
長期的に見る
同じ1日当たり0.1kg減でも、「昨日より0.1kg減った!」ではなくて、「先週より0.7kg減った!」や「先月より3kg減った!」が、正しい体重の把握のしかた。 もともと体重は毎日変動するもの。1日単位で一喜一憂せず、長期的に見て減少傾向かどうかで判断しよう。自分の体調を考慮する
すでに述べた通り、むくみや生理、飲んだり発汗した水分量などで体重は大きく変化する。 痩せ期など、自分の体の周期を把握していれば、目先の体重の変化に驚くことも少なくなるはず!痩せ期・停滞期・太りやすい期!生理周期別ダイエット法まとめ
ガマンできずに食べてしまった…自分はなんて意思が弱いんだ… ダイエットで自己嫌悪に陥ることも多いけど、実はそれ生理周期によるホルモンの変化が原因かもしれない! 痩せ期の運動はしっかりたく ...続きを見る
まとめ
正しい体重の測り方
- 起床後トイレを済ませてから測る
- 毎日記録を取って週や月単位で傾向を把握する
- 体重変動のリズムを知るためにも計測の習慣化が大切