ダイエット中の間食は太る原因になるから禁物といわれるけど、どうしてもお腹が空くこともあるはず。
我慢すればするほどストレスが溜まるし、その反動で間食に甘い物を食べてしまったら逆効果になる。
でも、間食をしても痩せられる方法があるのを知っている?それが、「ヘルシーお菓子ダイエット」!
ヘルシーおやつならストレスなくダイエットができる。
ここでは、ヘルシーおやつでダイエットができる理由とやり方を紹介!
目次
ヘルシーおやつダイエットとは?
ヘルシーおやつダイエットは、ダイエット中でもあえて間食をすることで朝ご飯やランチ、夕飯の間に起こる空腹を減らして食べ過ぎを防ぐこと。
ポイントは食事回数を増やしつつも1日の食事量は増やさず、間食の内容もできる限りヘルシーな物をおやつにする点
ヘルシーおやつはダイエットはアメリカ発祥
ヘルシーお菓子ダイエットはヘルシースナッキングとも呼ばれ、元々はアメリカが発祥。
キム・カーダシアンやヒラリー・ダフといったセレブも実践していることから話題になり、日本にも広まった。
日本では森永製菓がヘルシーお菓子ダイエット(ヘルシースナッキング)を広めるためにサイトで紹介している。
食べ過ぎはもちろん逆効果
もちろん、いくらヘルシーだからと言って何も考えずにお菓子を際限なく食べていたら、それはさすがに逆効果。
間食を上手くコントロールして、1日の食事の全体量を抑える必要がある。
おすすめのヘルシーおやつ(プロテイン系)
おすすめ度:高
プロテイン グラノーラ
1本満足バープロテインチョコ
SOY JOY(ソイジョイ)
おすすめのヘルシーおやつ(バランス系)
おすすめ度:中
バランスオンminiケーキ
カロリーメイト
クリーム玄米ブラン
ヘルシーおやつダイエットによる改善例
改善前
例えば下のような食事パターンで太っている人には特に効果的
- 朝食→抜き
- 昼食→多め
- 夕食→かなり多め
改善後
ヘルシーお菓子ダイエットの場合
- 朝食→普通
- 10時頃→ヘルシーおやつ
- 昼食→少なめ
- 15時頃→ヘルシーおやつ
- 夕食→少なめ
ヘルシーおやつダイエットが痩せる仕組み
お菓子を食べてもダイエットできる理由は2つ
- 1日の食事量をそのままにしつつ回数を増やすことでストレス軽減する
- 空腹の機会を少なくすることでドカ食いを防ぐ
誰しも経験あるはずだけど、お腹が空いているのに間食を我慢していると、ふだんの食事でドカ食いしてしまう恐れが出てくる。
でも、ヘルシーお菓子ダイエットを実践すれば、食事までにある程度空腹感を和らげることができるから、食べ過ぎを防げるというわけ。
「食事の摂取量が減る」ということは「食事の摂取カロリーが減る」ということを意味するから、間食をしても結果的に痩せられるということになる。
ヘルシーおやつダイエットのやり方
ヘルシーおやつダイエットのやり方は簡単だけど、3つのポイントを踏まえて実践する必要がある。
ポイント1. 栄養価が高い「ヘルシー系のお菓子」を食べる
ヘルシー系のお菓子とは主にプロテインバーやシリアルバーなどのこと。
ヘルシースナッキングでは、間食できるとはいっても何でも食べていいわけではない。栄養価が高く、ヘルシー系のお菓子を食べるのがおすすめ。
ヘルシー系のお菓子の例として挙げるなら「クリーム玄米ブラン」や「SOY JOY(ソイジョイ)」、「ウィダー in バープロテイン」、「カロリーメイト」など。ヘルシー系のお菓子は、摂り過ぎると肥満につながる糖質や脂質の量が少ない。
反対に、ビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維といった健康的な体作りをサポートする栄養素を多く含んでいる。
ヘルシー系のお菓子は、ドラッグストアやスーパーの健康食品コーナー、そしてコンビニでも売られているから、チェックしてみて。
ポイント2. 間食は1日200kcalまでにおさえる
ヘルシースナッキングをするなら、1日200kcalまでにおさえよう。
この200kcalというのは、私たちが健康的な食生活を送るために厚生労働省が作ったガイド「食事バランスガイド」で定められている数値。200kcalまでにすれば、間食をしても健康的な体をキープできるといわれている。
<ポイント1. 栄養価が高い「ヘルシー系のお菓子」を食べる>で取り上げたヘルシー系のお菓子は、1商品200kcal以内におさまっている商品が多い。買うときは、商品の裏にある成分表でカロリーを確認するといいだろう。
ポイント3. 午後3時頃もしくは夕飯前に間食する
ヘルシースナッキングは、食べるタイミングが大切。ヘルシースナッキングに最適なタイミングは、1. 午後3時頃、2. 夕飯前、の2つがおすすめ。
まず、午後は比較的脂肪が溜まりにくい時間帯。そしてお昼ご飯と夕食は最も間が長いからお腹が空きやすい、その中間の3時頃に間食をとることはとても理にかなっている。
そして、夕飯前に食べるといいのは、1日3回の食事で量もカロリーも多くなりがちな夕飯の食べ過ぎを防げるからである。
この2つのタイミングを意識して、ヘルシースナッキングを実践してみよう。
ヘルシーおやつダイエットの注意点
ヘルシーおやつダイエットを実践するうえでは、注意したいこともある。
注意点1. 間食は早食いしない
ヘルシーおやつダイエットでは早食いをしないように注意しよう。早食いは、満腹中枢が刺激されない=お腹をいっぱいの状態にできないからだ。
また、早食いは、口の中にどんどん食べ物を運んでしまうことにもつながるので、ヘルシーおやつダイエットをしても太ることになってしまう。
間食はよく噛んで、ゆっくりと時間をかけることを意識しよう。
注意点2. 間食は15時くらいまでに済ませよう
前述した改善例の通り、ヘルシーおやつを食べるなら遅くても15時くらいまでにしておくと安心。
いくらヘルシーおやつと言っても、夜寝る前に食べていたらさすがに太ってしまう可能性がある。
まとめ
間食をして食事の食べ過ぎを防ぐヘルシーおやつダイエット。
ヘルシーおやつで食べる物やタイミングを意識すれば、ストレスなく自然と体重を落とせる。
今まで極端な食事制限をしてダイエットをしたけど失敗した人や、ダイエット中も間食をしてストレスを溜めたくないという人は、ぜひ試してみて!